小中学校で「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムの大切さについてお話しする食育講座を行う際に、皆さんから食事について様々なご質問、ご相談をたくさんいただいています。


そこで、皆さんも同じ疑問やお悩みをもたれているかもしれませんので、よくある質問をご紹介し、お答えしたいと思います。

朝食はごはんorパン?

朝ごはんには、パンよりもご飯の方が良いのですか?

う~ん、むずかしい問題ですね・・・。
答えは「どちらの方が良い」と言いきれません!
「ご飯の方が良い」と言われる理由の1つに、おかずとの相性があります。淡白な味わいのご飯は、たまごや納豆、その他のおかずと組み合わせて食べることが多く、栄養のバランスが整いやすくなります。
一方、パン(特に菓子パンや調理パン)の場合、それだけで済ませることも多く、それだと不十分です…

でも、食パンやロールパンなどの食事パンに炒り卵やソーセージ、サラダなどを合わせればパンだってご飯に負けない良い朝ごはんになりますよ!ヨーグルトや牛乳などの乳製品を取り入れやすいのもパン食のメリットです。
「パンとご飯のどちらを選ぶか」ではなく、パンでもご飯でも何を組み合わせて食べるかが良い朝ごはんのポイント。
パン派のあなたもご飯派のあなたも「主食・主菜・副菜」をそろえた朝ごはんで元気な一日をスタートしましょう!

おやつ・おすすめは?

子どものおやつはどんなものが良いのでしょうか?おすすめのおやつを教えて下さい!

まず、「おやつ」には、成長期のお子さんにとって大切な役割があります。子どもは成長のためにたくさんの栄養を必要としていますが、それを1日3回の食事で満たすのは難しいので、おやつで足りない栄養を補うことが大切なのです!
お子さんにとっておやつは食事の一部なんです!ただ、栄養を補うことばかり考えて、おやつタイムのウキウキ感がなくなってしまうのは残念ですよね… お子さんが楽しくおいしく食べられて、体にも良い。そんなおやつにしたいものです。

穀類やイモ、果物、乳製品はオススメの食品です!
すりおろしたニンジンやチンしてつぶしたカボチャを入れて作ったホットケーキ、フレッシュなフルーツをトッピングしたヨーグルトなど、一手間加えれば見た目にもおいしく、栄養も豊富なおやつのできあがりです!

おやつ・量&時間は?

おやつの時間と量がわからないのですが・・・

大切なのは「夕食に響かない量と時間」です!おやつを食べ過ぎて夕食が食べられなくなったら、栄養のバランスも悪くなるからです。お子さんの年れいや活動量によってちがいますが、エネルギーは200kcal程度(1日に必要なエネルギーの10%程度)を目安に、消化の時間を考えて夕食の2時間前には食べ終わるようにすると良いですよ!

ホットケーキだと、1枚で約230kcal。おやつにするなら、一口サイズに焼いて重ねると、量もほどよく見た目も楽しくなりますよ!

 

食育授業report江戸川区立下鎌田西小学校

平成26年1月25日、江戸川区立下鎌田西小学校の3年生と保護者の皆さんに「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムの大切さについてお話してきました。「3年生にはちょっとむずかしいかな?」という言葉もでてきましたが、みんなとてもよく理解していて、すばらしかったです!

食育Q&A担当者プロフィール

伊藤 真理子(いとう まりこ)

1999年、東京農業大学農学部栄養学科管理栄養士専攻卒業。フリーの管理栄養士として、セミナーの企画・運営、執筆、特定保健指導など幅広く活動中。

食育セミナー実施中!

ダノン健康栄養財団では、子どもから大人まで、幅広い年齢層に正しい食生活、生活習慣の知識を身につけてもらえるよう、小・中学校などの教育現場で「食育出前授業」やスポーツチーム向けの「スポーツ栄養学講座」を行っています。

講座のお問い合わせ、お申し込み受付はこちらの「ダノン健康栄養財団」ホームページよりご確認ください。

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