ヨーグルトは朝の味方

 

3-A-Day(スリー-ア-デイ) 「1日に3回(品)の牛乳・ヨーグルト・チーズを食べましょう!」(一般社団法人日本乳業協会)
牛乳にはたんぱく質やカルシウムなど、育ちざかりの子どもに必要な栄養をたくさん含んでいます。牛乳に乳酸菌を加えて発酵させたヨーグルトは、このような牛乳の栄養と乳酸菌のパワーをあわせ持った食べ物です。
ヨーグルト
ヨーグルトのパワー
1
消化・吸収されやすい!
牛乳を原料とするヨーグルトは、牛乳と同じようにたくさんのたんぱく質を含んでいますが、発酵するときに乳酸菌が牛乳のたんぱく質を一部分解しているので、小腸で消化・吸収されやすくなります。
2
おなかがゴロゴロしにくい!
牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロする人がいます。これは牛乳に含まれる「乳糖」という成分が小腸で分解されないために起こります。ヨーグルトでは、乳酸菌の働きで乳糖がある程度分解されているので、おなかがゴロゴロしにくくなります。
3
吸収されやすいカルシウム!
牛乳やヨーグルトなどの乳製品に含まれるカルシウムは、他の食べ物に含まれるカルシウムにくらべて吸収されやすい性質を持っています。ヨーグルトは、不足しがちなカルシウムを補うのにもぴったりです。
4
おなかの調子をととのえて、強い体をつくる!
乳酸菌は、腸の中で体に害のある物質ができるのをおさえたり、かぜなどの病気になりにくい強い体をつくったりします。
手軽においしくバランスアップ!
おいしくて体によいヨーグルトは、手軽に食べられることもみ力のひとつです。冷蔵庫に入れておけば、忙しい朝でも、さっと出してすぐに食べることができます。シリアルにかけたり、フルーツとまぜたりすることで、おいしさも栄養バランスもアップします。
毎日1コ ヨーグルト

朝食の内容と学力の関係
島根県雲南市では、小中学生約2,000人を対象に生活実態について調査を実施し、同県の行っている学力調査との関連を分析しました。その中で朝ご飯の内容と学力に相関があることがわかり、朝ごはんを食べなかったり、パンやご飯等の主食のみを食べている児童、生徒に比べ、乳製品や魚、野菜等バランスよく食べている児童・生徒の方が、県学力調査の平均点が高いという結果がでました。
朝食の接種品目と学力得点との関係 出典:島根県雲南市教育委員会「平成23年度雲南市小中学生生活実態調査」より

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