朝ごはんを食べないと・・・?

 

朝ごはんは元気に1日を過ごすための準備

運動をする前に準備運動をして体を動きやすくするのと同じように、朝ごはんには1日元気に活動するための準備をする役割があります。しっかりと朝ごはんを食べることで、寝ている間に下がった体温が上がり、元気な1日を過ごすための準備が整うのです。また、わたしたちの体は、寝ている間もエネルギーを使っているので、朝の体はエネルギー不足の状態になっています。そのため、寝ている間に使われたエネルギーと、午前中の活動に必要なエネルギーを、朝ごはんで補うことが必要です。
朝ごはんを食べないと、エネルギー不足で体温も上がりにくいため、午前中はボーっとして授業にも集中できなくなってしまいます。


朝ごはんを食べると学力も運動能力も上がる!

朝ごはんを食べるかどうかで、勉強や運動にも差が出てくることが国の調べでもわかっています。[図1]は、朝ごはんの習慣と学力の関係を表しています。この図から、朝ごはんをしっかり食べている子どもほど、正しく答える割合が高くなっていることがわかります。また、[図2]は、朝ごはんの習慣と運動能力の関係を表してます。朝ごはんを毎日食べる子どもは、時々食べない子どもよりも運動能力が高いことが分かります。


朝食を毎日食べているかと学力の関係

朝食を毎日食べているかと基礎的運動能力との関係

1口30回以上かむようにしましょう。よくかんで食べることで、脳のはたらきが活発になります。

朝ごはんで脳や体にエネルギーが補給されて、集中力がアップするんだ。朝ごはんを毎日しっかり食べれば、勉強も運動もバッチリに!

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