小中学校で「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムの大切さについてお話しする食育講座を行う際に、皆さんから食事について様々なご質問、ご相談をたくさんいただいています。


そこで、皆さんも同じ疑問やお悩みをもたれているかもしれませんので、よくある質問をご紹介し、お答えしたいと思います。

一日中ごはんを食べないとどうなるの?小学校 児童より

一日中ごはんを食べないとどうなるのですか?

1日3回食べる食事には、それぞれ意味があります。

朝食・・・1日を元気に始めるためのエネルギーを補給。
昼食・・・午前中に使ったエネルギー補給と午後からしっかり活動するための食事。
夕食・・・1日頑張って疲れた頭と体のリカバリーを助ける食事。

つまり、朝ごはんを抜くと1日のスタート時から元気がわかない。
昼食を抜くと午後、しっかり活動ができない。
夕食を抜くと翌朝疲れが取れないまま・・・

といった悪循環に落ちる可能性があります。
特にスポーツを頑張る人は、スタミナが続かなかったり、ケガしやすくなったりすることもあります。
3食(プラス必要であれば補食も)しっかり食べて、1日中元気に過ごせる体作りをしましょう!

毎日朝ごはんに決まったものを食べるのは?

毎日朝ごはんに決まったものを食べるのはどうですか?例えば「ごはん、みそ汁、納豆、サラダ」など。

バランスの整った朝ごはんを毎日食べられるのはとても良いと思います!
同じものでも良いですが、例えば、みそ汁やサラダに使う食材は旬の食材を選びましょう!
旬の食材には栄養もたっぷり含まれていますし、同じようなメニューでも季節感を感じられ、飽きずに美味しく食べられると思います。

朝食時短レシピ」のコーナーにおすすめのレシピをたくさんご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

一日中元気に過ごすには?小学校 児童より

一日中とっても元気に過ごすには、どうすれば良いのですか?

1日中元気に過ごせると気分も良いですよね。
そのためにはやっぱり「早寝・早起き・朝ごはん」です!

早く布団に入ってぐっすり眠ると早く起きることができます。
そして、朝ごはんをしっかり食べてエネルギーチャージをしたら、
1日を元気に始めることができます。
日中はしっかり体を動かすことでおなかもすきますし、夜ご飯もしっかり食べられます。
体を動かして疲れたら、ぐっすり眠れるでしょう。

このように「早寝早起き朝ごはん」はバラバラに見えてすべてつながっています。
ぜひ今日から実践してみてくださいね!

パンや肉は栄養がありますか?小学生 児童より

パンや肉は栄養がありますか?私は、たぶんあると思います!

もちろん、パンや肉にも栄養があります!
食事バランスガイドでもお伝えしたように、パンは黄色で描かれた「主食」の仲間。元気と集中のもとである糖質を多く含みます。

肉はピンク色で描かれた「主菜」の仲間。みんなの体の土台となる血や肉のもととなるたんぱく質を多く含みます。

どちらもしっかり摂れると良いですね。

食事バランスガイド

子どもの糖質制限小学生 保護者より

子どもに糖質制限をしても良いですか?

糖質制限は、もともと糖尿病などの糖の代謝異常がある方向けの食事療法です。
そのため、疾病がなく元気なお子さんに対しての糖質制限はおすすめできません。
また、糖質を含むごはんやパンなどは脳と体にとってとても大切なエネルギー源です。
成長期は特にエネルギーを多く必要とするため、あえてエネルギーをカットしてしまうのは望ましくないと考えます。

しかし、お菓子を食べすぎている、菓子パンが食事がわりになっている、などの偏った食生活であれば、それらの糖質は減らし、
「食事」としてごはんやパンをきちんと摂るように心がけましょう。
 
スポーツに力を入れている人は、さらにエネルギーの消費が激しくなるので、効率の良いエネルギー源である糖質は、食事や補食でしっかり摂ってほしい栄養素の一つです。

食育Q&A担当者プロフィール

管理栄養士 磯村 優貴恵(いそむら ゆきえ)

管理栄養士としてダイエット専門のサロンにて食事指導を行う。その際に具体的なメニュー提案や調理方法の伝承の必要性を感じ、3年間の料理経験を積む。その後特定保健指導を経て独立。「栄養士をもっと身近に!」をモットーとして、子供から大人まで一緒に食べられるおいしいレシピの提供や食事の大切さを紙面やWEBにて発信中。

食育セミナー実施中!

ダノン健康栄養財団では、子どもから大人まで、幅広い年齢層に正しい食生活、生活習慣の知識を身につけてもらえるよう、小・中学校などの教育現場で「食育出前授業」やスポーツチーム向けの「スポーツ栄養学講座」を行っています。

講座のお問い合わせ、お申し込み受付はこちらの「ダノン健康栄養財団」ホームページよりご確認ください。

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