早起きって大事なの?

 

夏休みなどの長い休みの間に夜ふかしの習慣がついてしまうと、体内時計がくるってしまいます。すると、休みが明けてからも、夜になっても寝つけず、朝になっても起きられなくなってしまうことがあります。そこで、早寝とともに心がけたいのが、早起きです。早起きをして朝の太陽の光を体にあびると、体内時計がくるうことなく、そのリズムを保つことができる仕組みになっているからです。

また、朝の光をあびると、脳でセロトニンという物質がたくさん分泌されます。セロトニンには、気持ちをおだやかにする作用があると言われています。朝の太陽の光は、体内時計をリセットし、気持ちのよい1日をスタートさせるスイッチなのですね。

太陽の光を浴びて「体内時計」をリセット!

人間は、時計もなく、外からの光もまったく入らないなど、時間を知る手がかりのまったくない中でも、一定の周期で生活できることが実験で分かっています。しかし、その周期は24時間ぴったりではないため、地球上の1日(24時間)との間にズレが生じてしまいます。この時間のズレをリセットしてくれるのが、朝の太陽の光なのです。毎朝、決まった時間に起きて、しっかり太陽の光を浴びれば規則正しく生活できますね。

朝起きたら、カーテンを開けて朝の光を浴びるようにしましょう。寝るのが遅くなってしまったときも、一定の時刻に起きるようにしましょう。

休日だからって夜ふかししていてはだめなんだね。早寝をするように心がければ、毎日早起きできるよ。

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