今回ご登場いただくのは、日本のフットサル人気の草分け的存在で、フットサル好きの間では「レジェンド」ともよばれる小野大輔(おのだいすけ)選手。Jリーグゆい一のFリーグ参加クラブ「湘南(しょうなん)ベルマーレ フットサルクラブ」で活やくするかたわら、スクールを開講して子どもたちの指導にもあたっている小野選手の「食」と「フットサルへのおもい」をうかがいました。
好きな物は子どものころから肉とラーメン(笑)!
苦手なものは、きのこ類。三つ葉やパクチーなどの香草系、ナスもだめでしたね。シイタケと香草類は今もだめですが、その他は大人になって食べられるようになりました。20代になってから外食をするようになって、自然と食べられるようになったのかな。納豆も最初は食べられなかったけれど、合宿で人が食べるのを見て食べられるようになりました。
親父は職人で、朝は和食。ご飯、ノリ、みそ汁、魚が毎日定番でしたが、休みの日だけパンだった。朝は家を出る1時間15分前くらいに起きて、朝ごはんをしっかり食べるのがわが家の決まり。朝ごはんを食べる時間がないなんて、信じられない!
朝食もいつでも牛乳が出ていて、1日1.5L(リットル)飲んでいました。今でも牛乳が好き。乳製品は全ぱん的に好きで、よくヨーグルトも食べていましたよ。
中高生くらいから、背がどんどんのび始めました。朝ごはんを食べて、朝練の後に食べて、昼までにまた食べて、昼に弁当食べて、部活やって食べて、夕飯前に食べて……1日5食以上は食べていたので大きくなったのかも。朝早いから、自然と夜も早く寝るようにしていたのも、よかったのかもしれませんね。
朝はおにぎりが多いですね。試合前日は、あぶらものは食べない。そして試合の日は、朝ごはんを食べて少し散歩して、昼食べてから夕方の試合に行く。昼ごはんは素うどんとかご飯など炭水化物をしっかり食べておいて、試合前の間食でヨーグルトや栄養補給のゼリーとかアメなどの甘いものを少し食べる。そうすると、試合後そんなにバテません。
そして試合後は、すぐエネルギー補給をする。そうすると、次の日の身体の準備ができている。試合が終わったしゅん間に、すぐ次の試合を意識して、次の準備を始める。そうしていくと、次の日はひろう感がとれているんです。
代表になってから、トレーナーや栄養アドバイザーからの指どうや講習があるので、良いと思ったものは取り入れるようにしています。
肉が好きだけど、やはりそれだけではだめだと思うので、魚やフルーツも意識して食べています。ケーキやおかしを食べると動きが悪くなる気がするので、自分の中の勝手なルールなんですがあまり食べないようにしています。
練習後に、仲間と食事をしているときが、一番幸せな食事かな。イタリアンや、焼肉によく行きます。野菜(サラダ)とかシュラスコがあるブラジル料理にも良く行きますね。肉と野菜とご飯がバランスよく入っているブラジル料理は、理そう的だと思う。