小中学校で「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムの大切さについてお話しする食育講座を行う際に、皆さんから食事について様々なご質問、ご相談をたくさんいただいています。
そこで、皆さんも同じ疑問やお悩みをもたれているかもしれませんので、よくある質問をご紹介し、お答えしたいと思います。

食の細い子供、好き嫌いの多い子供に食べてもらうには?小学校 保護者より

食の細い子供、好き嫌いの多い子供に食べてもらうにはどうしたらよいですか?

食事の量が少なくなったり、バランスが偏ったりするのはとても心配かと思います。
子どもが食べない理由は様々です。
味が嫌い、見た目が嫌い、食感が嫌い・・・嫌いな食材の特徴を見つけましょう。
そしてその食材と栄養素が含まれる食材を使うことをオススメします。
例えば、人参が嫌いでもにんじんに含まれるβカロテンはかぼちゃやほうれん草からも摂ることが出来ます。
また、食事の環境も大切なポイントです。
一人で食べると味気ない食事でも、みんなで食べることによって「楽しい雰囲気」でリラックスして食事をすることができ、自然と苦手な食材への嫌悪感も薄れてきます。

どうやったら野菜を食べられる?小学校 児童より

どうやったら野菜を食べられますか?

まずは野菜を食べようとする意識の高さが素晴らしいです!
野菜は副菜に使われることが多く、免疫力アップなどの体の調子を整えるためには欠かせません。
野菜の中でも好きな野菜があれば、まずはその野菜を続けて食べられるようにしましょう。
嫌いな野菜を克服するには、好きな食べ物と一緒に食べたり、好みの味付けにするなど工夫が必要です。
また、お誕生日会や遠足、クリスマスなど「楽しい雰囲気で食べる」ということもとても大切です。
普段の食事も楽しく食べられるようにおうちの方やお友達と一緒に食べることを心掛けましょう。楽しく食事をすることは自然と美味しく食べられるための第一歩です!

朝ごはんは何時に食べればいい?小学校 児童より

朝ごはんは何時に食べればよいのですか?

朝ごはんを食べることで脳と身体にエネルギーがチャージ出来たり、体温をしっかり上げて1日活動するためのスタートになったり、胃腸を刺激して朝うんちにつながったりと元気な体を作るための大切な役割があります!
食べてから学校に行く前に朝うんちを済ませることを考えると、家を出る20~30分前には食べ終わっているのが理想です。
また、お休みの日も平日とあまり変わらない時間で食べられると良いですね!

朝は「食べない方がよい」という食べ物はある?小学校 児童より

朝は「食べない方がよい」という食べ物はありますか?

朝ごはんで食べてはいけないものは特にありません。
食事バランスガイドを見ると、様々な食材を摂ることで体のバランスが取れることが分かります。
「ごはんだけ」「パンだけ」にならないように、ごはんやパンに何かのせたり混ぜたり、お味噌汁を具沢山にすることでバランスは整いやすくなりますよ。
また、朝ごはんもできるだけおうちの方と一緒に楽しい雰囲気で食べられると1日が気持ちよくスタートできますよ。

食べたら体に悪い物は?小学校 児童より

食べたら体に悪い物はありますか?

自然の食材でこれはダメ!というのはありませんが、どんな食材も偏って食べるのはあまりよくありません。
なぜなら、食事バランスガイドを見るとわかるように、私たちの健康な体というのは、様々な食材や栄養が合わさってできているからです!
例えば朝ごはんも毎日菓子パンだけ、では栄養バランスが偏ってしまうのでオススメできませんが、同じパンでもハムチーズトーストにヨーグルトとりんごをつけるだけでも栄養バランスは整ってきます。
また、一人で食べるよりも、だれかと一緒に楽しい雰囲気で食べることでとても元気になれます!
気持ちの良い1日を始めるためにも、様々な食材を楽しく美味しく食べることを心掛けましょう!

食育授業report浦安市立南小学校

2018年3月9日:浦安市立南小学校にて1年生皆さんに向けて食育講座を行いました!
早寝・早起き・朝ごはんのお話の途中で行った○×クイズでは、マイクでお話しても負けてしまうくらいの盛り上がりでした!
クイズを通してぐっすり眠るポイントが伝わっていたら嬉しいです。
また夏休みや冬休みなどは生活習慣が乱れやすいので今の時期から早寝早起き朝ごはんを身につけて、すくすくと成長する環境づくりを整えましょう!
授業の前には皆さんと同じ給食をいただきました。
クリームシチューも具沢山でとても美味しかったです♪

食育授業report川崎市立有馬中学校

2018年3月14日:川崎市立有馬中学校の1年生に向けて食育講座を行いました。
皆さんしっかりと私の目を見て集中して聞いてくださっていたのがとても嬉しかったです。
「体調はどうか」「朝はスッキリと起きられるか」「平均何時間寝ているか」という皆さんの実際のデータも一緒に見ながら早寝・早起き・朝ごはんの重要性やコンディショニング管理にも大切であることをお伝えしました。
実際に必要な睡眠時間が予想よりも長かったと思われたかもしれませんが、今しかない大切な成長期を快適に過ごすためにも、まずは生活習慣を振り返り、できることから始めてみてくださいね。

食育授業report潮来市立潮来第一中学校

2018年4月27日:潮来市立潮来第一中学校の学生と保護者の方に向けて食育講座を行いました。
「12時以降に就寝する人の割合」や「朝食摂取状況」など、生徒のみなさんの実際の生活習慣データを一緒に見ながら「なぜ寝る時間が遅くなってしまうのか」という振り返りができたのではないかなと思います。
体温や食事誘発性熱産生といった少し難しい話題も交えてお話しましたが、皆さん一生懸命聞いてくださっていたのが印象的でした。
中学生はまさに成長のスパートをかける大切な時期でもあります!
「早寝早起き朝ごはん」を通して皆さんの成長期がより豊かなものになりますように陰ながら応援しております。

食育Q&A担当者プロフィール

管理栄養士 磯村 優貴恵(いそむら ゆきえ)

管理栄養士としてダイエット専門のサロンにて食事指導を行う。その際に具体的なメニュー提案や調理方法の伝承の必要性を感じ、3年間の料理経験を積む。その後特定保健指導を経て独立。「栄養士をもっと身近に!」をモットーとして、子供から大人まで一緒に食べられるおいしいレシピの提供や食事の大切さを紙面やWEBにて発信中。

食育セミナー実施中!

ダノン健康栄養財団では、子どもから大人まで、幅広い年齢層に正しい食生活、生活習慣の知識を身につけてもらえるよう、小・中学校などの教育現場で「食育出前授業」やスポーツチーム向けの「スポーツ栄養学講座」を行っています。

講座のお問い合わせ、お申し込み受付はこちらの「ダノン健康栄養財団」ホームページよりご確認ください。

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