食育スペシャルインタビューVol.5「アグレミーナ浜松・向島佑介選手」

Vol.5 プロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」 向島佑介選手

Vol.5にご登場いただくのは、プロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」所属の向島佑介選手。
チームの得点王として活やくする向島選手は、「ごはん」にどのような思いをお持ちなのでしょうか?

好ききらいなく、なんでもよく食べる子どもでした

子どものころから、特に好ききらいはありませんでしたね。静岡で生まれ育ったので、桜えびとシラスをよく食べたかな。両親に「小魚にはカルシウムがあるから、骨が丈夫になる」って言われて、自分でもちょっと意識していたかも。
そういえば、果物のキウイが苦手だったな。でも、他のフルーツと一しょにヨーグルトにまぜて食べたら、美味しくて。いつの間にか、苦手を克服していました!

カバンの中は食べ物だらけ! いつもお腹が空いていた高校時代
カバンの中は食べ物だらけ! いつもお腹が空いていた高校時代

学校には、毎日おにぎりをいくつかと、お弁当を持っていきました。もう、学校での楽しみはご飯だけ(笑)。カバンの中には、教科書とかはほとんど入ってなくて、ほとんどが食べ物。何だか、常にお腹が空いてましたね。
休み時間ごとに何か食べていて、1時間目が終わったらおにぎり食べて、2時間目が終わったらおにぎり食べて、3時間目が終わったらお弁当。それでも足りなくて、学校の売店でいつもメンチカツパンを買う。人気メニューだったから、一番に行かないと買えないんですよ。毎日2個ずつ買っていたら、先ぱいから「お前が2個買うから、オレの分がないじゃないか!」って(笑)。

規則正しい食生活が、何よりも大切
規則正しい食生活が、何よりも大切

プロになって、食生活には気をつけるようになりました。太りやすい体質なので、甘い物はできるだけひかえるようにしているし、夜は9時までに夕飯を食べるように心がけている。
あとは、栄養士の方にアドバイスされて、練習が終わったらおにぎりやバナナなどの炭水化物をとるようにしています。ブドウ糖を多く含む食品は食べてすぐにエネルギーになるから、即効性があるんですよ。
試合がある日は、夕方からの試合であれば、朝食は少し遅い時間にして、パスタやうどんなどを食べる。小麦は、炭水化物の中でもエネルギーになるのが遅いし、腹持ちもいい。そして、試合前にはおにぎりやバナナを少し。
スポーツ選手として大切なのは、毎食しっかり食べることかな。時間や量もあるていど決めておく。かたよった食生活は、やはりスポーツをやる上では、マイナスになってしまうと思います。規則正しい食生活が、一番大切です!

強い思いと続ける力が、夢につながっていく

僕は、そんなにサッカーが上手な方ではなかった。でも、ただ「サッカーが好きだ」という思いは、ずっと持ち続けて、ボールを蹴り続けていた。何があっても“好きでい続けること”が、一番大切だと思います。みなさんも、どうかがんばってください!

取材日:2013/7/23
チームのご紹介
プロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」

1996年、磐田(いわた)市田原地区をきょ点として元Jリーガーらが中心となって現在のクラブ母体を設立し、2002年より「田原フットサルクラ ブ」として活動。2012-13シーズンのウイダーFリーグに参加。「アグレミーナ」はスペイン語の「アグレッシヴォ(攻げき的)」+「レイ(王様)」+ 「ミーナ(たくさんの宝物)」の3語を足してできた造語。

「アグレミーナ浜松」公式サイト https://www.agleymina.com/

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