食育スペシャルインタビューVol.1「アグレミーナ浜松・山本浩正選手」

Vol.1 プロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」山本浩正選手

Vol.1にご登場いただくのは、プロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」所属の山本浩正選手。
ゴールキーパーとして活やくする山本選手は、「ごはん」にどのような思いをお持ちなのでしょうか?

子どものころは野菜嫌い。ヨーグルト、牛乳は大好きでした。

母親が管理栄養士でしたから、小学生のころから品数が多かったのを覚えています。野菜・肉・乳製品等まんべんなく出ていました。今では年を重ねて自然と食べられるようになりましたが、野菜は苦手でした。ただ、そのようなバランスの良い食事を毎日出してもらっていたので、残すとしかられました。
そのころ、特に意識はしていなかったのですが、朝ご飯には必ず乳製品をとっていました。牛乳やヨーグルトが本当に大好きで。家にある牛乳も昔はひとりで飲みきっていました。ヨーグルトも大きいサイズをひとりで。身長がのびたのは、(※山本選手は身長187cm)乳製品のおかげもあるかもしれません(笑)

母が協力してくれたおかげで今があります!

清水東高校時代に親元をはなれて静岡県清水市(現:静岡市清水区)に下宿したのですが、中学まではバランスよく食事を出してもらっていたので、下宿生活の食事の面が非常に苦労しました。
学校前に横店・前店・中店という軽食屋、だ菓子屋さんがサッカー部のたまり場なのもあり、毎日似たようなものばかり食べていましたね。また、好きな食べ物が置いてあるので、自分自身を管理・よく制するのに苦労しました。でも、そのような中でも母親がサプリメントを送ってくれたり、食事のアドバイスをしてくれたりと協力してくれたおかげで今があると思っています。
小学生から食生活が身についていたことは非常に大きいです。


様々な出会いに感謝

プロになって良かったことは、各地域に友人ができたり、様々な出会いをいただいたこと。またこどもたちに夢を与えることができる職業ということで、とても良い職業だと感謝しています。
昨年はNFL(アメリカンフットボール)にちょう戦しましたが、ちょう戦というより、まずは経験してみたかったというのが本音です。見習ってではありませんが、自分自身の可能性をいつまでも探し求めていきたいです。一度きりの人生ですし、いろいろ経験し、人生を楽しみたいと思っています。

未来ある君たちへ!~楽しむことが可能性を広げる~

なんでもそうなのですが、何事も楽しんでやるのがいちばんです。サッカーだけにこだわらず、楽しみながら体を存分に動かしてほしいなと思います。それが、将来アスリートとしての能力を高めることにもつながるかと思います。

子どもたちの力強いサポーターの保護者の皆さんへ

小学生年代の子どもたちは、食事の面などは自分で気をつけるのが難しいと思うので、保護者の方々には食事・栄養面でぜひ協力してあげていただきたいと思います。少年期に身についたこと・経験したことは体が自ずと覚えていますし、今後スポーツをやるうえでも非常に重要な要素になってくると思います!

取材日:2012/7/23

チームのご紹介 プロフットサルチーム アグレミーナ浜松

1996年、磐田(いわた)市田原地区をきょ点として元Jリーガーらが中心となって現在のクラブ母体を設立し、2002年より「田原フットサルクラブ」として活動。2012-13シーズンのウイダーFリーグに参加。「アグレミーナ」はスペイン語の「アグレッシヴォ(攻げき的)」+「レイ(王様)」+「ミーナ(たくさんの宝物)」の3語を足してできた造語。

「アグレミーナ浜松」公式サイト https://www.agleymina.com/

「スポーツ食育インタビュー」トップに戻る

ページトップへ